外国人に中一日で道を聞かれた
10月から生活が変わり平日に新宿に行くようになった。
基本的にいわゆる都会での活動は池袋がメインだったので新宿はとても刺激的に思える。
救急車はパトカーの出動件数が池袋とは段違いだし警察官に短時間のうちに二回接触したら職質を受けたりもした。
警察官は人の話を聞かないか覚えていられないようで同じようなことを何回も聞かれたりもしたがおそらく不審者をあぶり出すテクニックのひとつなのだろう。
そして何より外国人が多い。 池袋も多かったが新宿と比べたら鳥取県の人口と新宿駅の利用者数ほどの差がある。 その結果かタイトルに有る通り中一日で道を聞かれた。
最初に聞かれたのは10月29日だ。
このときは中国人の老夫婦でスマホを使った翻訳を見せてきた。 この夫婦はおそらく中国語以外がわからないようで go straight や right といった簡単な英語を話しても反応が薄かった。もちろん日本語も。
英語については発音が悪かった可能性もあるが。
なんとか身振り手振りや私のスマホで地図を表示させて納得してもらったが目的地がわりと距離があるところだったので道中他の人に聞いただろうと思う。
ただ別れたあとで紙とペンを持っているんだから地図書いてあげればよかったじゃん!と気づいてしまった。 いきなりこちらが使える言葉が通じない相手に教えるという状態になって心拍数が上がった結果自分の持ち物も思い出せずいろいろ大変なことになってしまった。
出川哲朗みたいにうまくはいかないね。
次は10月31日だ。
このときは日本語で話しかけられてこちらのいっていることも理解していたようなのでもしかしたら外国の方ではなかったのかもしれない。 ただ発音がネイティブな日本人ではなかったのでやっぱり外国の方かもしれない。
このときは西武新宿駅がどこかと聞かれ、距離的にそこまで遠くなくルートもシンプルなのでうまく案内できたと思う。 ただ西武新宿駅は建物が微妙にわかりにくいと思っていたのでわかりやすいと特徴として色を出し茶色いビルですと言ったのだがこのときも別れたあとに 外国の方だったら色の認識が違うのでは、そもそも茶色とかいう微妙にマイナーな単語つかうべきではなかったのでは、と再び反省していた。
私に声をかけてきた方々はなんか暇そうで付き合ってくれそうで道やランドマークに詳しそうと見た目や行動から感じて声をかけてきたと思うので上手に道案内できるようになりたい。
楽しいことが思い出せない
去年長年飼っていた犬が死んだ。
12年近く飼っていてほとんどの世話を母がやっていたけど散歩だってしたし写真も撮った、一緒に海にも行った。こちらも愛情を持っていたし相手も好いていてくれたと思う。
亡くなった当日はもう動いている姿を見れないんだと思い哭いた。
これを書いている時(正確に言うと前日のエントリを書いている時)にふと思い出したが思い出した姿が亡くなり火葬する前の生命活動が停止し腐敗が始まり耐えられない臭いを放つ姿だった。そしてその時に感じたあんなに愛情を持っていたのに腐敗した程度で拒否感を持つのかという自分の中のある種の絶望だった。
そしてこれは薄々感じていたのだが自分にとって不利益がない限りどんな悲劇でも悲しくないのだと確信した。
だから感情がイワシの大群のように同じ方向へ向かわないといけない今を生きるのがしんどい
黙祷しているふりをしている
黙祷が苦手だ。苦手な理由の第一として何をしたらいいのかわからないというのがある。
似たような好意として神社や寺での祈りがあったがこちらは以前にネットで見た神様への願い事ではなく所信表明をすればいいのだと知り何をしたりいいのかわからないということが無くなったのでだいぶ楽になった。
しかし黙祷は何をしたらいいのかが本当にわからない。祈りというのが死者との対話になるらしいが黙祷をするような災害や戦災で亡くなったものが知っている限りいないので対話のしようがない。仮に個でなく全体に対して対話するとなると災害がなくなるように、戦災が起きないようにと個人の力量を超えてしまうのでそんなこと思考の中でも相手に対して言うことはできない。
よって頭の中で何をしたらいいのかわからないので不安になってそわそわしてしまう。これが第二の理由だ。 ただ黙祷の場合大体の場で1分間というゴールが設定されているのでなんとか耐えられるが参拝の祈りはゴールが明確じゃないので辛い。周りに合わせようにも目をつぶっているので気配で察知するしかないしだいたい失敗する。
RAW現像について
私くらいでRAW現像についてとやかく書くのはあまり良くないかと思っていたけどとりあえず書いておく。
▲最終的な出力の画像
▲撮って出し
▲どういうふうにしたいかという設計図
ネコ
メインのネコなので目立たせたい。しかし猫の毛色が黒いのでネコを明るく背景を暗くしたらこのネコらしさが失われてしまう。 よって背景を明るくすることでネコを目立たせるようにする。 また黒い毛にはだいたい青色成分が入っているのでそのへんを強調したら背景の鳥居の朱色との補色でより強調できるはずなのでブルーの彩度と輝度をあげた。
部分補正ブラシを猫の上部エッジに使い覆い焼き(露光量+0.25)で明るくした。エッジさえわかればそれがネコだとわかるであるという狙い。
背景
ネコを目立たせるように明るくする。あまり明るくしすぎないように。鳥居の朱色を強調してネコと色相での対比が生まれるようにした。
石灯籠
石っぽい質感を強調しつつあまり明るいと目立ちすぎるので暗めにした。
あと全体としては朝なので清涼感を出すため色温度を低め(5,250K→4,430)に。
ネコをわかりやすくしたければ全体の露光量を上げればわかりやすくなるけどそうしたら鬱蒼とした木々に囲まれた朝の雰囲気がなくなってしまうのでじゃあどうしようということで上記のようになった。
これが正解だとは思わないしもっと良い手段もあると思うけど今の私ではこれ以上上手な現像方法は思い浮かばない。
俺ならこうやるぜ!!って思い、かついじってやるぜ!!って人がいたら下記のTwitter 宛に連絡していただければRAWファイルへのドロップボックスのリンクを送ります。
書きたいけど書けない
書きたいことはあるけどそれを書くには色々と準備が必要でそれに時間がかかるので今からだと間に合わないので結局こんなことを書いてお茶お濁している。
よっぽどのことがない限り予約投稿はしてなくて書いたその日に公開してるけど特にこだわりがあるわけではなくて単に書き溜めれないだけだと思っている。
上記の写真は由比PA下りから。いつも新東名使うのでここをまともに利用したのは始めてな気がしている。あと上記のような写真を現像でアレヤコレヤするくらいならもっと条件の良い状態で撮るほうがいいやと思ってる。