主語が曖昧な人たち

世の中にはいろいろな人がいる。同じ文化圏で生活し同じ言語を喋っているのにペットの犬のほうがコミュニケーションをとれるような人もいる。

そういった人の特徴として語りかける主語がでかいという特徴がある。

正確に言うと文章として主語が存在していないが誰に話したのかが明確にわからない話し方をする。

特定の人に対して話しかける時名前を呼んだり相手を向いて話しかけたりするがそういったことがなく独り言のごとく話している。 また言葉も具体的でなく何を言っているのかがわからないことが多い。

そういった人と実生活、特に職場で遭遇した場合どうしたらいいのか。無視するのが一番だ。

こういった人は職場でも重要でなく無視したからと言ってこちらが不利益になることはほとんどない。

またこれは職場に限ったことではない。

例えば電車の中でこちらが座っている時前に立っている老人が譲ってほしそうな態度をとっていても譲ってくれと言ってこない限り譲る必要はない。また老人には席を譲らなければならないという規則があるわけではないので仮に言われても譲るか譲らないかは座っている人の判断で決めるべきだ。

上記の人達は要求を突きつけそれを拒否されるのが怖くて曖昧な態度や言葉でこちらに察して貰おうとしているだけだ。

そういった人の言葉を聞き、聞き取れた言葉から文脈を推理し相手の要求を推測すると言う行為は無駄な消耗になるだけだ。