大山顕さんのトークイベントに行ってきました

川口のメディアセブンってところでやった
トークイベント 『まちの断片』〜近所の風景〜
に行ってきました。


内容としては団地、工場、ジャンクション、高架下、共食いの写真を大山さんの解説を交えつつ見ていくというもので、写真集を見ていただけではわからないような鑑賞ポイントや撮影時の裏話などがあって面白かったです。


印象に残った話


団地を撮影しているとき人が消えるのをずっと待ってたらその人に通報され、警官が来たけど4×5in判のでっかいのを使っていたから一番最初にいわれた言葉が「こんなにでっかいカメラ使ってるんだから盗撮じゃないね〜」といわれたって話。


有名な建築家の人がいう美しい建築物というものは建築物としての美しさで、団地やジャンクションはエンジニアリングとしての美しさ。どちらが正しいかはわからない。

人間に近いものほど共食い感が出る。


うろ覚えなのであんまり正しくないかも。


きれいな景色を見に遠くにいかなくても見方を変えれば普段の風景も素敵に見えるって思いました。