神に頼る

7月15日に大洗に行った。6月の22日にも行っていたので一月も開けずに行ったことになる。6月にはいけなかった潮騒の湯やガルパンの聖地として有名な喫茶ブロンズに行くことができて有意義だった。

大洗に何度も間を開けずに行ったのは潮騒の湯やブロンズに行くためでなく写真を撮るためだ。

大洗磯前神社の海の中にある鳥居は有名な撮影スポットで日の出近い時刻になるとたくさんのカメラマンがいた。また釣りのスポットでもあるらしく何人もの釣り人が釣りをしようと海岸に降りていた。

そこでの釣り人の行動がなかなか考えさせる行動だったのでアウトプットしておく。

大洗磯前神社の海中鳥居周辺は岩場になっていてそこから落ちて怪我した人が何人もいるようで海岸には岩場は危ないから登らないでくださいとの注意書きがたくさん書かれている。

ただ、その程度の注意書きでは無視する人も多いらしく実際に6月には岩場に登っている人を見かけた。

そして7月になったら新たな注意書きとして この岩場周辺には神様がいます のようなようするにここは神域ですよ。だから入らないでねととれる注意書きが増えていた。

そしてそれを読んだ釣り人は岩場に登ることを諦めていた。

怪我をするという身体に具体的な損害を与えることが書かれた注意書きは気にしないのに神という抽象的な存在を出したら諦めたその行動パターンがおもしろいと思った。

私も登りませんでしたが神域だからという理由ではなく、そこに登ってもいい絵が撮れなさそうなことと登って写真撮ってたら神域に入って写真撮ってたということでで炎上しそうという理由で登りませんでした。

神より神を語る人間のほうが怖いです。