主語が曖昧な人たち
世の中にはいろいろな人がいる。同じ文化圏で生活し同じ言語を喋っているのにペットの犬のほうがコミュニケーションをとれるような人もいる。
そういった人の特徴として語りかける主語がでかいという特徴がある。
正確に言うと文章として主語が存在していないが誰に話したのかが明確にわからない話し方をする。
特定の人に対して話しかける時名前を呼んだり相手を向いて話しかけたりするがそういったことがなく独り言のごとく話している。 また言葉も具体的でなく何を言っているのかがわからないことが多い。
そういった人と実生活、特に職場で遭遇した場合どうしたらいいのか。無視するのが一番だ。
こういった人は職場でも重要でなく無視したからと言ってこちらが不利益になることはほとんどない。
またこれは職場に限ったことではない。
例えば電車の中でこちらが座っている時前に立っている老人が譲ってほしそうな態度をとっていても譲ってくれと言ってこない限り譲る必要はない。また老人には席を譲らなければならないという規則があるわけではないので仮に言われても譲るか譲らないかは座っている人の判断で決めるべきだ。
上記の人達は要求を突きつけそれを拒否されるのが怖くて曖昧な態度や言葉でこちらに察して貰おうとしているだけだ。
そういった人の言葉を聞き、聞き取れた言葉から文脈を推理し相手の要求を推測すると言う行為は無駄な消耗になるだけだ。
犬がいる
……犬がいる。
家には犬がいるんだからいたって問題ない。問題なのは飼っている犬とは全く違う犬種なことだ。
犬種についていちいち書く必要は無いだろうからわざわざ書かない。どうやって部屋に入ったかもこの際無視しよう。
問題なのは鶴の恩返しのごとくあなたに助けてもらった犬ですと言わんばかりの顔でこちらの寝姿を覗いているところだ。今にも愛情表現として顔をなめてきそうである。
そんなこと思っていると声がした。部屋にいきなり犬がいたんだ。声がしたくらいでもう驚かない。
「私は先日助けていただいた蜘蛛です。」
……蜘蛛かよ。
これには流石に驚いた。こういう場合はだいたい人間の姿でくるものだろう。よりによって犬なのか。あと蜘蛛を助けた記憶なんてここ数日まったくない。
「人間は戸籍の用意が大変なのです。それに比べて犬ならそこらへんがアバウトなので。」
流石に現代に生きるだけある。人間社会をよく学んでる。蜘蛛は何十年も生きると妖怪になるというがここまで知能や洞察力があるなら納得できる。
だがなぜ犬なんだ。それならネコだってよかったじゃないか。ネコには登録制度がないんだからもっとアバウトだぞ。
「あなたは犬を飼っているでしょう。なので犬好きだと考えたからです。」
こちらの疑問の回答を完璧に用意している。犬をこれまで3頭飼っていたので犬好きだと言えるだろう。ただ一つ疑問がある。なぜその犬種なんだ。
「ある程度大きな犬がいいとかとおもいましたので。お気に入りませんでしたか」
大きな犬は好きだしその種は飼ったことがないので飼ってみたい気もする。ただ昔飼っていたのが嫌っていてそれを思い出して辛い。
「そうでしたか、それはもうしわけないことをしました。」
反省している。その仕草、頭を下げ耳と尻尾を閉じ眼は上目遣いでこちらをみる、まさに犬のしぐさだ。こちらも言い過ぎたかと思ってしまう。
それに犬を飼う余裕が今はないんだ。家族にも反対されてしまう。
「しかしお礼がしたいのです。」
なかなか強情である。何か納得できる材料を示さないと帰ってくれないだろう。
久しぶりに大きな犬を間近でみれた。それだけで十分嬉しい。それに無意識に助けたんだからこれくらいで充分だ。
納得してくれるだろうか。
「わかりました。」
納得してくれたようだ。
「では最後に」
そう言うと頬を舐めてきた。舌の感触、体温、かかる吐息、すべて犬の感触だ。
「とても楽しい時間を過ごせました。さようなら」
そう言うとふっと消えた。今更犬が消えたことには驚かないが少しさみしい。
一体何だったんだ、今のは。
そう思いながら目を開けるとそこには見慣れた天井が広がっていた。
まぁ夢だよな。蜘蛛を助けた記憶なんて無いもんな。
そう思いあたりを見回すとベッドサイドテーブルの上に小さな蜘蛛の亡骸があった。 その亡骸をティッシュで包むと埋めるために外へ向かった。
お好み焼きを作った
お好み焼きを作った。詳しいレシピについてはレシピ考案者のものを直接見ていだたくとしてレシピだけではわからない気をつけたほうがいい点を書いておく。
キャベツの量
キャベツ半玉をすべてスライサーにかけて入れると 28cm のフライパンに 1cm 近くの厚さになる。厚いとそれだけ中に火が通りにくくなるので複数回に分けて焼くなどの対策をしたほうがいい。
粉の量・水の量
粉の量はレシピと同じで大丈夫。水はこれくらいかな?と思った量より気持ち多めに入れたほうがよさそう。
具について
薄切り牛肉は細かく刻むのが面倒だったのでひき肉でもよさそう。今回は牛脂を入れなかったけど入れたほうが美味しそうなので忘れないように。エビはイカも入ってるシーフードミックスに変えてもよさそう。
ソースについて
家にある中濃ソースとマヨネーズで味付けをしたけど美味しかったのでお好み焼きソースで作りたいと思った。
粉 50g, キャベツ 半玉, 卵3個の分量で作ったら見た目はかなりのボリュームがあるが見た目よりかはボリュームがなく 3/4 を食べられ腹持ちがいいのか12時に食べたがこれを書いている18時現在で特に空腹を感じていない。高タンパク、低炭水化物、野菜たくさんで調理工程は簡単で美味しいといい事ずくめなので作って食べてみて欲しい
空調装置
……もう朝か?
いや、 そんなことないことはわかっている。 ここ数年朝まで一度も目覚めずぐっすりと眠れたことなんて数度しかない。 その数度でさえ前日に徹夜をしたという睡眠不足がわかりきっている時だけだ。 ここ数日は徹夜などせず、 コーヒーも飲まない健康的な生活が続いている。 起きた原因なんてわかりきっている。
中途半端に開いたカーテンの隙間から見える景色はまだ暗い。 まだ起きる時間ではないのはわかった。
今、 何時だ?
あいにくベッドから起きずに確認できる時計はこの部屋に無い。 ここ数年であらゆることが携帯端末でできるようになったため目覚まし時計なんてものは既に過去のものになっているのだ。
時刻を確認するためベッドサイドランプのスイッチを入れた。
睡眠中に明るい光を見ると眠気がなくなるっていうよな。 ベッドサイドに置く時計と買おうか。
毎夜起きた時に頭の中で起きるルーチンワークとともに部屋の中にある壁掛時計で時刻を確認する。
まだこんな時間か。 まだまだ寝れる。
再び眠りにつこうとタオルケットを掛け直しランプのスイッチを切る。 起きた原因を解決していないのに。 そしてその原因を解決せずには再び眠れないことはわかりきっているのに。
これくらいなら大丈夫だろ。 朝まで頑張ってくれ。
そう思いながら布団に入り5分が過ぎた。
眠れない……。 行かなきゃダメか。
行くためのコストなんて微々たるものだ。 そんなことはわかりきっている。 それでも抗いたくなるものがここにはある。 太陽から離れた時期には体温の温もり、 この時期であったらで快適に調整された空間だ。
光を浴びたり身体を動かすと眠気が覚めるっていうのに、 なんで眠気を覚ます行動をしないとまた眠れないんだろうな。
何度となく思い浮かべた思考を脳の片隅に追いやりながらベッドを出て外界へと続く扉を開けた。
その瞬間部屋の中からでは想像もできなかった密度の空気が私を包み込んだ。 大きく息を吸い込んでも空気の密度が低いせいか十分な酸素が届かない気がする。
距離にして数mだが調整された空間に慣れた身には耐え難い距離だ。 しかも目的地は密閉された空間ときている。
熱帯夜の午前2時、 そんなことを思いながら私はトイレへと向かった。
北海道へ渡るフェリーの料金を調べてみた
北海道へ車で行きたいなーと前々から思っていたのでフェリーの料金とかどんな感じになるのかなと思い調べたので一覧にまとめてみた。
基本的に我が家の環境基準なので利用する人は適宜置き換えて欲しい。
会社名 | 新日本海フェリー | 新日本海フェリー | 商船三井フェリー | 太平洋フェリー |
---|---|---|---|---|
航路 | 新潟〜小樽 | 新潟〜苫小牧 | 大洗〜苫小牧 | 仙台〜苫小牧 |
本州の走行距離 | 310km | 310km | 130km | 360km |
高速道路料金 | 6,580円 | 6,580円 | 3,650円 | 8,640円 |
車両航送代 | 21,900円 | 21,900円 | 26,740円 | 26,300円 |
上記合計金額 | 28,480円 | 28,480円 | 30,390円 | 34,940円 |
本州出発時刻 | 11時45分 | 23時05分 | 19時45分/01時45分 | 19時40分 |
北海道到着時刻 | 翌04時30分 | 翌17時20分 | 翌13時30分/当日19時45分 | 翌11時00分 |
サウナ | あり | あり | あり | きそ、きたかみはあり。いしかり記載なし |
高速道路料金はドラぷらで、距離は我が家からみなとまでの距離をグーグルマップで検索し四捨五入した。
車両航代は車長5m未満、A期間(一番安い時期)を記載。
商船三井フェリーの出発時刻と到着時刻は夕方便/深夜便で書いてる。
この表に記載していないガソリン代を含めたら新日本海フェリーより商船三井フェリーのほうが安くなりそうなのは意外だった。
どの船もこの料金だと船室はゴロンとシートみたいな感じのところで寝なければならないっぽいのでカプセルホテルくらいの最低限の個室を得るためには+6,000〜10,000円は差額を払わないといけないっぽいけどそのへんのシステムがサイトを見た限りだとよくわからないので書かなかった。
この他に宮古や八戸から苫小牧に向かうシルバーフェリーもあるが東京から行くとなると現実的ではないので記載しなかった。
車中泊グッズを積んでおけば宿泊費の圧縮もできるので飛行機で行ってレンタカー借りるのとそこまで価格差が生じないのかなとも思ったけどそのへんは個人の旅行プランによりそうなのでなんとも言えない。
風呂に入ると眠れない
人間は体温が下がる時に眠気を感じるので風呂に入れば上昇した体温が下降するのでよく眠ると言うのを聞いたことがあるが私には効果がないのか風呂に入ると逆に眠れなくて苦労する。
熱い湯に入ると交感神経が刺激されて興奮状態になるのでぬるいお湯に長時間入り温まればいいと聞いたので試してみたがやはり眠れなかった。
しかし入浴と睡眠の時間が離れているときちんと眠れたので時間を離す生活サイクルにすれば問題ないのだろうけどなかなかできない。
よって睡眠を確保するために早寝早起きで出かける前に入浴する生活になっている。朝に入浴すれば寝汗などを落としてから出かけられるのでさっぱりした気持ちで一日をはじめられていいけど寝る前にも入浴してさっぱりした中布団で横になりたいという気持ちもある。
入浴直後に布団に入っても睡眠導入剤をのめば眠れることは経験上わかっているけど毎日のようにのんで寝るということはしたくないので入浴後の睡眠がなかなかできないのが悩ましい